Blender Tips初心者が押さえる基本

[Blender] 原点を思いどおりの位置に置く3つの方法

目次
  1. なぜ原点が大事か
  2. 方法1:ジオメトリの中心に合わせる
  3. 方法2:3Dカーソルの位置に合わせる
  4. 方法3:原点だけを直接動かす
  5. 逆に「形を原点へ」動かしたいとき

Blender のオブジェクトには、オレンジ色の小さな点で表示される 原点(Origin) があります。回転・拡大縮小の中心になるだけでなく、Unity や Unreal Engine に持っていったときの 基準点(ピボット) にもなるので、ずれていると後で困ります。

なぜ原点が大事か

  • ドアを原点中心に回したら、蝶番ではなく真ん中で回ってしまう
  • ゲームエンジンで床に置いたら、半分埋まる・浮く

こうしたトラブルの多くは、原点の位置が原因です。

方法1:ジオメトリの中心に合わせる

オブジェクトモードで右クリック →「原点を設定」→「原点をジオメトリへ移動」。形の中心に原点が移動します。とりあえず整えたいときはこれで十分です。

方法2:3Dカーソルの位置に合わせる

狙った位置にぴったり置きたいときの方法です。

  1. 編集モードで、原点にしたい頂点・辺・面を選択する
  2. Shift + S →「カーソル → 選択物」で 3D カーソルをそこへ移動
  3. オブジェクトモードに戻り、右クリック →「原点を設定」→「原点を 3D カーソルへ移動」

ドアなら蝶番側の辺、キャラクターや小物なら底面の中心を選ぶと、エンジン側で扱いやすくなります。

方法3:原点だけを直接動かす

3D ビューポート右上の「オプション」→ トランスフォームで「原点」にチェックを入れると(英語 UI では Affect Only → Origins)、移動・回転ツールで原点だけを動かせます。

作業が終わったらチェックを外すのを忘れずに。付けっぱなしだと、オブジェクトを動かしているつもりで原点だけが動きます。

逆に「形を原点へ」動かしたいとき

「原点を設定」→「ジオメトリを原点へ移動」を使うと、原点はそのままで、形のほうが原点の位置に移動します。